滅菌物 品質管理システム
SSMS-BASIC
◆SSMSとは
洗浄・滅菌した器具器材を2次元シンボルやバーコードで管理記録することにより、トレーサビリティを可能にした滅菌物品管理システムです。滅菌物の品質と安全を確保し、滅菌保証をサポートします。
◆SSMS-BASICについて
本システムによる洗浄・滅菌物の管理は2次元シンボルやバーコードなどのGS1識別コードを使用した個体識別管理(UDI)で行われます。各処理工程で情報が登録されるので、洗浄・滅菌の状況や使用回数、器材の履歴、所在などをすばやく追跡することができます。
単包器材及びセット化された器材の各作業工程の状況は、ハンディターミナルによる2次元シンボルの読取またはPC端末の画面リストからキーボードやマウスを用いて入力できます。
本システムは被滅菌物の再生処理工程ごとに情報を登録しますので洗浄・滅菌の履歴や所在に関する情報追跡が可能です。滅菌物の品質と安全を確保し、洗浄滅菌業務に従事される方々の業務をトータルにサポートします。
◆SSMS-BASICの特徴
作業工程の記録管理
中材各エリアでの器具、器械、材料の作業工程記録が可能。
メイン画面には作業工程ごとに作業待ち器材を表示し、進捗状況を迅速に判断。
洗浄/滅菌方法の明示
器材の名称や洗浄・滅菌方法、滅菌方法が滅菌ラベルに表示。
目視でも確認が可能でミスを防止。
使用履歴の管理
鏡視下手術器具などの使用回数を記録。
また、手術器具を介した二次感染リスクのある新しい感染症への防止目的として
ハイリスク手技対象器具の判別とその使用器具の患者情報 (患者IDや手術No.)
を管理。
滅菌履歴の管理
滅菌物の滅菌処理方法と滅菌回数などの履歴や有効期限の管理を行う。
データ照合チェック機能
ハンディターミナルによるデータ入力時、または入力データの送信前に生じたエラーを
リアルタイムで通知する照合機能を搭載。
リコール対策
滅菌物の所在がリアルタイムで確認可能なので、
滅菌不良が発生した場合でもリコール回収などの迅速な対応が可能。
導入作業例
お問い合わせ
※各メーカー様の商品ページ内容を記載しております。
変更になる場合もありますので各メーカ様のサイトをご確認ください。