医療安全推進:インシデント管理システム
医療安全推進:インシデント管理システム
Smart Risk Manager
長年の取り組みと実績が証明する、信頼性の高いインシデント管理システムです
医療安全推進:インシデント管理システム【Smart Risk Manager】は多くの病院に採用されているリスクマネジメントシステムです。
視認性がよく、わかりやすいインシデントレポート報告画面は初期バージョンから好評をいただき、充実したレポート管理機能、多彩な集計・グラフ表示機能、インシデント要因分析機能により、医療安全推進活動をサポートしています。
インシデントレポート管理の基本機能はもちろん「転倒・転落」事例の詳細報告、集計分析(KYT4R法)がより深く行えるオプションシステム、患者支援体制をサポートする「苦情(ご意見)・相談管理」や「針刺し・切創報告」等のオプションシステムを段階的に追加することによって医療安全統合システムとして拡張することが可能です。
本システムは発売以来、看護師の皆さまのご意見を取り入れた使いやすさ、比較的低予算でご導入いただける製品コンセプトが評価され、多くの医療機関にご採用いただきました。医療安全への取り組みが永続的であるのと同様、その活動をサポートする【Smart Risk Manager】も機能の進化・拡充を図り、医療安全推進に携わる皆さまのお役に立てるよう努力を重ねてまいります。
最新バージョン Smart Risk Manager V5 リリース開始!
医療安全推進:インシデント管理システム【Smart Risk Manager】の最新版(V5)を2020年3月より販売開始しました。最新バージョン(V5)では好評をいただいている視認性の良さや使い勝手はそのまま、様々な機能強化が図られています。強化機能の一部をご紹介します。
●医療安全掲示板が「医療安全ダッシュボード」に進化!
・報告レポート速報グラフ
・いいね!(SNS)機能
・患者インシデント履歴参照
●インシデント要因分析ツールを強化!
・RCA分析(事象関連図/出来事流れ図/なぜなぜ分析)
・FMEA分析(プロセス潜在リスクを事前評価、リスクを可能な限り排除又は軽減)
・KYT4R法分析(危険予知トレーニング:基礎4ラウンド法)
●インシデントレポート管理機能を強化!
・オリジナリティあふれる集計機能を追加(ふり返り集計・他)
・インシデントレポート管理機能(公開レポート・既読/未読・復元)等
※詳しくは営業担当者までお問い合わせください。バージョンアップのご相談も承ります。
インシデント・アクシデント管理の3つのポイント
①あらゆる病院の運用に対応する、柔軟なシステム設計思想
病院規模や組織体系、インシデントレポートの報告ルートや管理方法が異なっても最適なシステムを構築することができる"フレキシブル設計"で開発されています。インシデントレポートフォーム、報告項目、選択肢、リスクレベル、等の運用条件を自由度高く設定することができます。
②院内LAN対応のWEBアプリケーション
インシデントレポート報告はWEBブラウザだけで行なえます。電子カルテ端末等、既存のWindowsパソコンを併用することができます。各端末へ専用ソフトをインストールする必要がなく、システム管理者へ負担をお掛けしません。
③(公財)日本医療機能評価機構の指針に対応
日本医療機能評価機構による「医療事故情報」「ヒヤリ・ハット事例」の収集・分析・提供事業に対応し、データベースに蓄積されたインシデントレポートから、指定フォーマットによるデータ作成、報告が簡便に行えます。
8つの基本機能
①医療安全コミュニケーションの場、ダッシュボード機能
安全管理者からのお知らせ、医療安全活動カレンダー、掲示板の利用ができます。「警鐘的事例」掲載によるスタッフへの注意喚起、「医療安全ニュース」の発信など、医療安全に関わる様々な情報を掲示することが可能です。また、月別にインシデントレポートの報告状況を「速報グラフ」表示できますので全スタッフで情報共有、現状把握し、インシデント報告の活性化が図れます。
※最新バージョン(V5)新機能
②公開レポート/改善対策コメント機能
管理者は院内で情報共有したいレポートを指定し、コメント付きで公開設定が行えます。公開されたレポートに対し、関係者はコメント機能を使ってシステム上で発生要因や改善策の検討を進めることができます。
③視認性のよいインシデントレポート画面が積極的な報告を促します
インシデントレポート報告画面は好評をいただいている「1ページ完結型」で、マウスクリックによる選択方式を 徹底採用しています。パソコン操作の苦手なスタッフでも簡単・スピーディに報告が行えます。重要項目に対する報告漏れを防ぐための「必須項目」や「匿名報告」を許可する運用設定も可能です。
④医療安全管理者を支援するインシデントレポート管理機能
報告されたインシデントレポートは「状態アイコン」付きでリアルタイムに一覧表示されるため、日々の報告状況を俯瞰的に把握し、個別事例に対しても適切な対応を行うことができます。また「院内報告フロー」の構築により、 職場長や部門長、部門リスクマネージャー等のレポート確認状況を一目で把握することが可能です。
⑤ワンタッチで多彩な統計資料・グラフ作成が可能
報告されたインシデントレポートに対して期間指定と各種条件設定により、様々な角度から集計を行うことができます。 部署別集計、A×Bクロス集計、リスクレベル別集計など機能が豊富です。定例委員会等で毎回利用する統計資料は"定型集計"に登録しワンタッチで結果を得ることも可能です。
⑥インシデント要因分析ツールを標準装備
要因分析用テンプレートを標準装備しています。報告されたインシデントレポートから記述を引用し根本要因の探求に活用することができます。従来バージョンからの「要因分析表」「4M4E」「SHEL」「時系列表」の活用に加え、最新バージョン(V5)では「RCA分析(出来事流れ図/なぜなぜ分析)」や発生予知分析をサポートする「FMEA」「KYT4R法(KYT基礎4ラウンド法)」の各種ツールが利用可能です。
⑦集計結果をワンタッチEXCEL展開
インシデントレポートの集計を行い、[Excel]ボタンを押すと自動的に表計算ソフトExcelが起動し、集計結果がそのままExcelシートに貼り付けされます。集計データの二次活用にとても便利です。また、報告されたインシデントレポートの全項目を期間指定、条件指定でExcel出力することができるため、毎月の「事例一覧表」も簡単に作成できます。
⑧管理者を支援する便利な機能
アップデート機能
【Smart Risk Manager】のアップデートファイル(マスタ修正や機能強化プログラム等)の取り込みを、 システム管理者が簡単に実行できるメニューを標準装備しています。
操作ログ(履歴)管理機能
不正利用や運用トラブル防止のため、報告されたインシデントレポートに対して「誰が、いつ、何を」操作したのか、履歴を管理しています。
HELP機能
インシデントレポート上の全ての報告項目に対して説明文を自由に記載することができます。 また、報告者が選択を迷いやすい報告項目には[説明ボタン]を配置し、説明文を参照することができます。
医療安全総合システムを構築するオプション機能
【Smart Risk Manager】オプションシステム
Smart Risk Managerではインシデントレポート管理機能に加え、様々なオプションシステムをご用意しています。統合メニューを構築し"医療安全総合システム"として活用いただくことができます。
「転倒・転落事例」詳細管理システム
「転倒・転落」事例に関するインシデントレポートについては、転倒・転落についてのより詳細な報告・集計を行うことができます。KTY基礎4ラウンド法(KYT4R:危険予知トレーニング)による分析も可能です。
針刺し・切創事故報告システム
インシデントレポート報告と同様の手順で「針刺し・切創」「皮膚・粘膜感染」の報告・集計を行うことができます。
※EPINet(エピネット)日本版様式に準拠
苦情(ご意見)・相談管理システム
病院に寄せられる「苦情(ご意見)」「相談」「感謝の声」などの記録、対応履歴の管理、集計処理が行えます。相談支援窓口での活用により、患者又はその家族に対する支援体制をシステムサポートします。
研修会/eラーニング管理システム
Smart Risk Managerの環境をベースとした「eラーニングシステム」の構築が行えます。院内で実施される様々な「研修会の企画」から「受講者登録」「出欠席管理」「アンケート作成と実施」「学習教材の管理」「eラーニング学習」「修了テスト」「集計管理」までシステムサポートします。
動作環境(推奨)
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