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【データベース】について初心者でもすぐわかる情報管理の基礎を、医療職の方向けに解説していきます。
1. データベースって何?
データベースは、患者さんや薬剤などの大量のデータを効率よく整理・管理するための仕組みです。例えば、電子カルテでは患者さんの名前、診察記録、検査結果など、さまざまな情報が保存されていますよね。これらがきちんと整理され、必要なときにすぐに取り出せるようになっているのは、データベースのおかげです。データベースは言わば「医療情報の倉庫」のようなもの。ただし、整理整頓されているので、どこに何があるかすぐに分かります!


◆データベースの名前の由来
第二次大戦後の米軍が作った「情報基地(database)」が由来。
もともと点在していた情報を1ヵ所にまとめ、「そこにアクセスすればすべての情報が得られる」というように効率化を図ったそうです。
2. どんな場面で使われているの?
医療現場でのデータベースの活用例をいくつかご紹介します。
・電子カルテ
患者さんの診察記録や処方箋、検査結果を一元管理します。
これにより、他の科や別の病院でも情報を共有でき、診療がスムーズになります。

